スマホやパソコンの生活につきまとう「猫背」の問題・・。

「猫背」はなぜ体に良くないのでしょう？

まずは「猫背」が体にあたえうる影響についてお話しさせていただきます。

「猫背」は普段の姿勢のクセにより体に定着してしまいます。

これは長い時間をかけて体に形状記憶されるため、あらためて自分で姿勢を修正することは簡単ではありません。

☑「猫背」は「集中力低下」や「視力低下」に影響することも・・

たとえば子供が姿勢を注意されたときに、背中を丸めている方がラクなため良い姿勢をなかなかキープできません。

とくに「猫背」の姿勢は脳への血流を悪くするため「集中力の欠如」や「視力低下」に関係することも・・

• 家でゲームばかりしている
• 外であまり遊ばず運動が苦手
• 勉強になかなか集中できない

お子さんにこのような心当たりがある場合、早めの対処が必要です。

☑「猫背」は「胃や腸」など内臓にまで負担をかけてしまうことも・・

「猫背」は背中を丸くすることで常にお腹を圧迫してしまいます。

そうすると「胃や腸」に負担をかけることになり、消化器などの不調につながるリスクがあります。

☑「猫背」は肥満（メタボリック）や呼吸器にまで影響することも・・

「猫背」になると呼吸器である「肺」も圧迫されます。

そうなると呼吸は浅くなり、体の中の二酸化炭素や老廃物がうまく体の外に出せなくなってしまいます。

すると体内で脂肪を燃やす機能（基礎代謝）が低下し、太りやすい体になってしまいます。

このように「猫背」には様々な問題につながるリスクがあります。

 また姿勢は「内面を映す鏡」であるため、人にあたえる印象にさえ影響してしまいます。

良い姿勢は「美の秘訣」です。

とくに女性は「猫背」を改善しきれいな姿勢を心がけることで、よりセルフイメージの向上につながります。

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