正しい糖質制限が理想的なやせ方を実現
最近コロナ太りからダイエットを目的にトレーニングを始める人が増えています。
でもダイエットになにより大事なのは、毎日の「食生活」をみなおすこと。
もっというと「糖質」をうまくコントールすることで、太りにくく痩せやすい体質に変えることができるかもしれません。
そのうえで筋トレや有酸素運動を習慣化すれば理想的なダイエットが可能になるでしょう。
糖質はただ減らせばいい、ということではない!
よく「糖質制限」というと極端に糖質をとらない人がいます。
でもこれは間違った「糖質制限」。
禁止する「制限」ではなく、適切な糖質摂取でコントロールする「制限」を心がけましょう。
ポイントは次の3つ。
- 朝食をちゃんと食べる
- 主食よりサラダなどの食物繊維を先に食べる
- 白糖からオリゴ糖に切り替える
1.朝食をちゃんと食べる
朝食をとらずお昼に食事をとることで日中の「血糖値」が急激に上昇↑します。
急激な血糖値の上昇はインスリンを過剰に分泌させ、結果的に体に脂肪をためやすくしてしまいます。
朝食はきちんととりましょう。
ダイエット中の食事も一日三食が目安です。
2.主食よりサラダなどの食物繊維を先に食べる
食物繊維は食事による血糖値の急激な上昇をおさえる働きがあります。
食物繊維の豊富なサラダやキノコ類を積極的にとるよう心がけましょう。
また、おやつにはドライフルーツがおすすめです。
ドライフルーツは栄養価も高く低カロリー、食物繊維も豊富です。
血糖値の上昇をあらわす値である「GI値」も低いため、ダイエット中も安心して食べられます。
3.白糖からオリゴ糖に切り替える
オリゴ糖は水や酵素で溶けにくいため腸に届きやすい性質があります。
腸内細菌の餌になりやすく「整腸作用」にも期待大。
料理につかう場合は顆粒タイプ、コーヒーなどに混ぜる場合は溶けやすいシロップタイプなど用途にあわせて選ぶといいでしょう。
また、白糖より甘さ7が強いものや味もそれぞれ異なるため、買うときはしっかりリサーチしてみてください。
ダイエットはあせらず中長期的に!
はやく体重を減らしたいからと食事を極端に減らしたり、急激な運動をはじめることはかえって体に毒です。
ダイエットは無理なく中長期的なスパンで継続することが大切。
楽な道はありません。
「千里の道も一歩から」
上手に糖質コントロールをしてみてください。
今回の記事が参考になれば幸いです(*^^*)