運動の習慣がない人に最適のトレーニング法とは?
「運動をはじめたいけど、どんなトレーニングをしたらいいのかわからない・・」
こう思ったことはありませんか?
とくに運動の習慣がない人ほど、何から手をつけたらいいのかわからないのが実情です。
コロナ禍ではやりだした「宅トレ」をはじめ、最近急激に増え始めた24時間営業の「コンビニジム」。芸能人やセレブが利用することが多い「パーソナルトレーニング」など、そのトレーニング法もさまざま。
そこで今回は「運動をしたいけど自分に最適なトレーニング法がわからない。」という人に向けて、各トレーニングのメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。
「宅トレ」「コンビニジム」「パーソナルトレーニング」それぞれのメリットとデメリット
今回あえて選択肢としてあげるのは次の三つです。
- 宅トレ
- 24時間営業のコンビニジム(エニタイムフィットネス、FiT24、chokoZAPなど)
- パーソナルトレーニング
手軽でお金もかからない「宅トレ」。
安価で24時間行きたいときに行ける「コンビニジム」。
お金はかかるけど自分に最適なトレーニングをマンツーマンでフォローしてくれる「パーソナルトレーニング」。
これらのトレーニング法には、それぞれ次にあげるようなメリットとデメリットがあります。
まずはメリットについて見ていきましょう。
【宅トレのメリット】
- お金がほぼかからない
- 自宅で好きな時にトレーニングできる
- 人目を気にせず自分のペースでできる
【コンビニジムのメリット】
- 低予算で通いやすい
- 24時間好きな時に行ける
- 本格的なマシーンやウェイトトレーニングができる
【パーソナルトレーニングのメリット】
- 「予約制」という責任が背中を後押しするため継続しやすい
- 自分の目標にあわせたトレーニングメニューで効果的におこなえる
- プロのサポートがあるため怪我のリスクが低い
このように費用や利便性、安全面や効果・効率の面でそれぞれ良い点がみられます。
では次にその対極にあるデメリットについて見ていきましょう。
【宅トレのデメリット】
- 自室という限られた空間のため十分な場所がとりづらい
- トレーニングがマンネリ化しやすく継続しにくい
- 間違ったトレーニングフォームや内容により怪我のリスクが高い
【コンビニジムのデメリット】
- いつでも行けるからこそ自分に甘くなり継続しにくい
- ただ闇雲におこなうことが多く効果が得られにくい
- 間違ったトレーニングフォームや内容により怪我のリスクが高い
【パーソナルトレーニングのデメリット】
- 料金設定が高いため継続にお金がかかる
- 予約制のため仕事や子育ての急な予定の変更がしにくい
- トレーナーとの相性がすべてに影響する
こう見ていくと「宅トレ」と「コンビニジム」ではモチベーションの低下や安全面で共通したデメリットがあることがわかります。
「パーソナルトレーニング」では費用面や利便性、トレーナーとの相性で問題になることがありそうです。
まとめ
パーソナルトレーナーとして個人的に思うのは、どんなトレーニングを選ぶにしてもそこに明確な目標がないと長続きしない、ということ。
また、「間違った運動は害になる」というのも強調しておきたいポイントです。
そのためトレーニングは正しいフォームでおこなうことはもちろん、負荷や回数を適切にすることが最低限必要になります。
実際に当院の会員さまのなかにも、過去に「宅トレ」や「コンビニジム」のトレーニングで関節を痛めたケースがありました。
これをふまえると、これまで運動の習慣がなく、ダイエットやビルドアップという明確な目標をもって真剣にトレーニングをはじめたい、という方には断然「パーソナルトレーニング」をおすすめします。
たしかに費用はかかりますが、安全面やトレーニングの成果を考えるとその費用対効果は逆に高いと思います。
そして「パーソナルトレーニング」で自分にあったトレーニング法を理解し、正しいフォームを確立できたあかつきにはより利便性の高い「宅トレ」や「コンビニジム」にシフトする、というのもありではないでしょうか。
以上、参考になれば幸いです(*^^*)
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