ギャル曾根さんの親指の痛みについて
腱鞘炎の場合、たとえば病院に行ってレントゲンを撮ってもとくに異常はみあたらず、消炎湿布や痛み止めを処方され経過観察、というのが一般的です。
腱鞘炎は「腱の炎症」であるため、原則アイシングやテーピング固定(画像参照)で患部の消炎や安静を第一選択とします。
テーピングは水に濡れるとはがれやすくかぶれがおきやすいため、サポーターならそういった心配も軽減できるでしょう。
簡単にできる親指「腱鞘炎のテスト法」
腱鞘炎かどうかを自分で簡単に鑑別できるテスト法を紹介します。
※テスト中につよい痛みを感じる場合は無理におこなわないでください
1.まず親指を他の指でおおうように軽く握ります
2.次にそのまま小指側に手首を折り曲げます
腱鞘炎の場合、1の時点で親指の付け根がかなり痛むか、2の動作はほぼ無理でしょう。
腱鞘炎の主な原因は「手の使い過ぎ」
腱鞘炎はなぜ起こるか。
その主な原因は「手の使い過ぎ」です。
とくに親指の場合、片手でのスマホ操作や育児中の抱っこが原因になることが多いですね。
ちなみに腱鞘炎は親指だけにかぎらず、手首やその他の指でも起こることがあります。
予防策としては、手を酷使する人であれば腕や胸、肩甲骨周りのストレッチの習慣化をおすすめします。
ひだまり整骨院でもこれまで「腱鞘炎」や「ばね指」など、たくさんの手のトラブルを診てきました。もしお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。
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