「関節に異常がない」のに膝は痛むの?
「膝が痛くて病院に行ったけど、関節に異常はないといわれた」
「結局なんで膝が痛いのか原因がわからない・・」
こういった経緯で当院に来られる方が結構いらっしゃいます。
一般的には「膝が痛ければ関節の問題でしょ?」
と思うのが普通ですが、いざ病院でレントゲンをとってみると
「問題ありませんね。湿布と痛み止め、それから電気をかけて様子をみましょう」
結果、腑に落ちないままなんとなく病院に通い続ける・・
じつはこういったケースってよくあるんです。
たとえばこの場合病院でよく言われることといえば、
- 加齢
- 運動不足
こういったキーワードではないでしょうか。
病院では「筋肉」のチェックをあまりしない。
ではなぜ病院に行っても原因が特定できないことが多いのでしょうか。
じつは上記のようなケースで見落としているであろう大事な体の部位があります。
それは「筋肉」。
ご存知のとおり、筋肉は骨にくっつき、その筋肉が動くことではじめて関節運動は起こります。
と、ここまでは一般的にもよく知られてることでしょう。
しかし、
「筋肉自体が痛みを出す」ということまでは実はあまり知られていません。
※正しくは痛みを出す(発する)のは「筋膜」ですが、ここでは筋肉=筋膜と考えていただいても大丈夫です。
実際に多くの病院では、簡単な筋力検査はあったとしても、筋肉自体を触診したり細かく診ることはほとんどありません。
だからこそ、
「関節に問題がない」=「異常は見当たらない」
と診断されてしまうケースが後を絶たないんです。
どんな膝の不調も筋肉が硬くなること自体が問題!
たとえば変形性膝関節症や膝に水がたまる(関節水腫)は、関節の故障に分類されます。
しかしこういった関節自体の疾患についても、元をただせばその根本には筋肉の問題が必ずあります。
それには運動不足やかたよった体(重心)の使い方、または酷使による過剰な筋緊張がありますが、これらはすべて筋肉を硬くしてしまう要因なんです。
では硬くなった筋肉によって何が起こるかというと、先にあげたように筋肉自体が「痛み」を出すようになったり、ただしい関節運動をさまたげてしまうことも。
よって、膝の痛みの根本的解決には筋肉の機能を正常化する必要がある、ということです。
このような理由から、「ひだまり整骨院」では病院や他の治療院で改善しなかった膝の痛みに対し、筋肉の検査&アプローチを丁寧におこなっています。
私たちの体にとって筋肉はとても重要な役割をもっていますが、同時に見落とされやすいところでもあります。
もしあなたがなかなか改善しない「膝の痛み」でお悩みだとしたら、「ひだまり整骨院」がお力になれるかもしれません。
⇒ご予約はこちら
TEL:03-6657-7417