運動不足が寿命を縮める?

座りっぱなしのリスクは喫煙と同等!

デスクワークで肩がこる男性

「デスクワークで運動不足・・」

これにあてはまる人は多いのではないでしょうか。

 

ほぼ一日を通して座りっぱなしのデスクワークは、ある意味肉体労働よりもハードワーク。

 

パソコンの画面を見つづけることによる眼精疲労・・

長時間同じ姿勢による筋肉のこわばりや血流の停滞・・

 

その影響はさまざまです。

 

じつは医学界では、

 

デスクワークはヘビースモーカーと同じくらい体に悪く、がんや血管障害の発生リスクを高め寿命を縮める

 

とまでいわれているんです。

 


デスクワーカーほど運動が必要

きっとどんな人でも「運動は体にとって良いもの」ということに異論はないと思います。

一般的にも大人になると運動をする機会にめぐまれず、むしろ運動を避けるようになります。

 

しかも運動のイメージといえば、、

 

「疲れるしめんどくさい・・」

「休みの日くらいゆっくりしていたい・・」

 

こう考える人が多いようです。

でも体は使わないとどんどん錆びついてしまいます。

 

ちなみに台湾の国家衛星研究院の研究調査では、

 

1日15分の運動でも大きな効果がある

 

 という結果がでました。

 

また、毎日15分の運動をする人はまったく運動しない人に比べると、

  • 病気による死亡率が14%減る
  • 寿命が3年のびる

とまでいわれています。

 


毎日のちょっとした工夫がリスクマネジメントになる!

「運動する時間なんてなかなかとれない」

「できればジムには通いたくない」

 

そういう人は、

 

駅や職場までできるだけ早足で歩く

 

ということを実践してみてください。

 

しかもその際「いま私は運動している!」という意識で歩くことが大切です。

実際にそう意識するかしないかで、その効果には大きな差がでます。

 

また、仕事中のちょっとした工夫としては

  • 1時間に1回は席を立つ
  • 椅子の上で正座をする
  • ときどき貧乏ゆすりやストレッチをする

※ストレッチは伸びをするなど簡単なものでもOK

 

すこしの工夫と手間が、長期的にも大切なリスクマネジメントになります。

すべて簡単にできることなので、ぜひ実践してみてくださいね。